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趣味のハンドメイドから広がった世界。生活に彩りを添えるリボン講師

リボン講師・濵井 麻子

次に踏み出したい第一歩は?

リボン講師として、リボンの製造や販売、レッスンなど幅広く活動をしている濵井 麻子さん。Instagramでリボンを使ったハンドメイド作品を見たことをきっかけに、「リボン」の世界に飛び込んだといいます。インタビューでは、濵井さんの世界を広げたリボン講師という職業になるまでのエピソードや、やりがいなどをお聞きしました!

趣味の幅を大きく変えた、ハンドメイドリボンとの出会い

もともと細かい作業が好きで、ピアスなどのハンドメイドアクセサリーを作成・販売していたという濵井 麻子さん。SNSでリボンを使ったハンドメイド作品を見たことをきっかけに、リボンの世界に熱中していったと語ります。リボン講師としての活動を始めるきっかけになったエピソードを中心にお聞きしました。

ーーハンドメイドリボンに熱中し始めたきっかけを教えてください!

濵井さん:何気なくSNSをチェックしていたときに、リボンで作られた時計をみて一目惚れをしたのがきっかけです。その商品が欲しいなと思い売っている場所を探したところ、ハンドメイド作品を多く扱っているサイトで見つけました。そこで、この作品はハンドメイドでできるんだという発見をしたんです。ぜひ自分でも作成したいと思い、そのまま教室を調べて習いに行きました!

ーー「リボン講師」とはどのような仕事ですか?

濵井さん:リボンの作り方の基本から、販売ができるレベルのリボンの作り方などの技術を指導したり、ハンドメイドリボンの世界を広めたりするお仕事です。リボン講師という資格はリボン協会が運営する教室で取得することができて、試験を受けて合格すると、自分も資格を付与できる講師になれます。また、リボンにはある程度決まった型があるのですが、オリジナルのデザインを作って教えている講師の方もいます。私は資格取得後、友人に教えるところからリボン講師としての活動をスタートさせました。作成した作品をブログやInstagramなどのSNSに載せるようになると、レッスンを受けたいという声をかけてくれる方も増えていきました。今は作品を作って近所のお店で委託販売をしていただきながら、ときどきレッスンをしているという感じです。

リボンで世界観を表現しながら、いつまでも自分が思う「かわいい」と向き合っていきたい

SNSを通じて広がっていくリボン講師としてのお仕事を心から楽しんでいるという濵井さん。感染症の流行の影響もあり、思うようにレッスンができなくなって苦労をした部分もあるといいます。そんな状況のなかでも遠方の生徒さんとの出会いがあったり、生徒さんの資格合格を見たりしていくなかで、講師としてのやりがいも感じるようになってきたと語ります。

ーーリボン講師としてお仕事をしていくなかで苦労していることはありますか?

濵井さん:レッスンも販売も、コンスタントにお仕事ができるわけではないので、そこは大変だと思います。いままで自宅をレッスンの場として教室をしていたのですが、コロナが流行ってしまって自宅のレッスンが難しくなってしまいました。オンラインレッスンも試してみたのですが、手元の細かい部分を教えるのが想像以上に難しく苦労しましたね。今は販売をメインにしてお仕事をしています。

ーーリボン講師をしていてやりがいを感じる瞬間はいつですか?

濵井さん:リボン講師の資格が取得できる資格認定コースで生徒さんが合格するときが一番やりがいを感じます。自分が指導したことで、リボンを楽しいと思ってもらえると講師をやっていてよかったと思えますね。また、オンラインレッスンを地方の方が受けてくれたときもやりがいを感じました。自分が感じたハンドメイドリボンの楽しさを、もっと多くの方に伝えていきたいと思っています。

ーー最後に、濵井さんのこれからの目標を聞かせてください!

濵井さん:リボン講師をはじめてからSNSなどもちゃんと動かすようになって、自分の世界がすごく広がりました。SNSを通じてモデルの友人ができたり、自分自身もモデルのお仕事を経験したりと、発信することの楽しさを日々実感しています。今後も自分のかわいいと思うことに正直に生きていけたらいいなと思います!

濵井 麻子

東京都出身。もともとハンドメイドや可愛いものが好きで、リボンの世界にどっぷりハマりリボン講師の道へ。現在はオーダーの受注・販売をメインに活動。2児の母。