小学生時代にダイエットを開始してから、ストイックに自分史上最高のカラダを研究してきた白田美佳さん。今では、脚やせジムのトレーナーとして、日々たくさんの女性の体型改善をサポートしています。トレーナーとして見た目に悩む女性をサポートしたいと強く思ったきっかけは、自身の過酷なダイエット経験にあったと語ります。エネルギッシュな白田さんに、過去のダイエット経験を通して気づいたことや今後の目標をお聞きしました。
安室奈美恵さんのようなファッションが大流行していたころ、おしゃれに目覚めた白田さん。「ミニスカートやロングブーツを着てみたい!」と憧れを持っていた白田さんは、ふと自分の脚の太さが気になるようになったといいます。スラっとしたきれいな脚でファッションを着こなしたい一心でダイエットを決意したのは、なんと小学校4年生の頃。そこから長期にわたる白田さんのダイエット生活がスタートします。
ーー小学生からのダイエットは早い印象なのですが、ダイエットの方法はどのように調べましたか?
白田さん:はじめは母にダイエットの方法を聞いて、お菓子を食べないことから始めました。お菓子を抜き、ご飯をしっかり食べることを心がけてダイエットをしていましたが、それだけでは目に見える変化がありませんでした。もっと痩せたいと思った当時の私は、ご飯を少なくしたり抜いたりして、できるだけ食べないという選択をしてしまったんです。知識がないまま間違ったダイエットを続けていたため、カラダを壊すこともよくありました。健康的に痩せることが大切だと気づいたのは、もう少し後のことです。
ーー健康的に痩せることが大切だと気づいたきっかけや、いままでのダイエットと変わったことはありますか?
白田さん:18〜19歳のとき、急に生理が来なくなって婦人科に行きました。そのときに、カラダを壊すまでして痩せたい理由はなんだろうとふと思ったんです。このことがきっかけで、ダイエットをするにも健康であることが大前提だということに気づきました。それからはランニングやウォーキング、ヨガなど、さまざまな運動にもチャレンジしました。なかでも一番カラダに変化があったのは筋トレです。筋トレを始めたら体力もついたし、カラダが引き締まったし、自分が求めていたものが筋トレで得られることに気がつきました!
青年時代から生活のなかに常に「トレーニング」があった白田さんは、自身の経験や知識を深めていくなかで美脚トレーナーへの道を築いていきました。今ではしっかりとした筋トレよりも姿勢の改善やインナーマッスルの使い方、呼吸のやり方などを重点的に行っているといいます。そんな白田さんのトレーナーとしての思いにフォーカスしていきます。
ーー自分以外の誰かの体型改善をサポートしたいと思ったきっかけはなんですか?
白田さん:青年期からの長いダイエット生活を経て、自分の体型が変わったことで物ごとを前向きに考えることができるようになったり、自分に自信がついたり、人間性が変わって世界が明るく見えたんです。体型の見た目が変わることで自分に自信を持てるということが自分の経験であったので、体型改善で自分が心から変わる体験を多くの女性にしてほしいと強く思ったのがきっかけですね。
ーー美脚トレーナーとしてお客様と接するときに心がけていることはありますか?
白田さん:私が一からやることを指導するのではなく、その人の本質をどのようにしたら引き出せるかを考えながらお客様と接しています。お客様が自分の力で体型改善を成功させているということを強調するようにしています。あとは、私もお客様も心を開いてお話ができるような関係になれるように、密にコミュニケーションをとることを心がけています。
ーー最後に白田さんの今後の目標を教えてください!
白田さん:体型に悩む女性が私のサポートによって生き生きした姿に変わっていくのが何より嬉しいので、カラダを変えることで人生が変わったという人を増やすのが目標です。集客やサービスの内容などを全部0から自分で考えるのは大変ですが、これからのたくさんの女性の人生を彩ることができるように、日々試行錯誤しながら頑張っていきます!
東京都出身。池袋脚やせ専門ジムパーソナルトレーナー。
韓国の女性アイドルと韓国ファッションが大好きな美容と健康オタク。
「美しい女性は世界を救う」がモットー。